前回・「純正ビルシュタインを装着してみた2」の仕様で、ほぼ1ヶ月約1000km、街乗りや高速道路、峠道など、あっちこっち走ってみた。
そのなかで、特にフィーリングが良かったのは、ちょっと荒れた街道でのドライブ感だった。純正の黒ダンパーと比べ、純正RS用ビルシュタインはストロークの動き始めがスムーズで、特にスピードが出ていなくともしなやかに衝撃をやわらげてくれる。そのうえ、ちょっと元気に流す程度の速度域まで、しっかりとホイールストロークを抑えている感じ。まったりドライブが多い私には、これでほぼ満足なアシといえる。(・∀・)イイ!
ただ、ひとつ気になるのは・・・・・・前後のバランスがアレなこと。バンプタッチまでのストローク量が、前輪すくなめ後輪たっぷりでうまくかみあってない。フロントに荷重がかかった状態で旋回していくとき、リア外輪がだらだらと沈みこんでいく感じだ。この挙動の原因は、前回の作業で中途半端にバンプラバーをイタズラしたためだろう。これはちょっと(・A・)イクナイ
ということで、もっぺん足回りをバラしてみた。
※
以下、整備の内容は私個人の記録であり、他の方に推奨するものではなく、万一当記事を参考に整備を行って、事故等が発生しても責任は負いません。ご了承下さい。o(_ _)oペコッ
ストロークが足らないと思われるフロントのバンプラバーまわり。前回、組み込むときに、ストローク量の目安としてダンパーシャフトへタイラップを巻いておいたのだが、どこにいったか見当たらない。ということは?
・・・しっかり中までズリ上がってました。つまり、この仕様ではサスペンションが最大にストロークしたとき、バンプラバーにタッチして、さらにダンゴ1段分ほど押し潰したところで目一杯、ということらしい。フロントの純正バンプラバーでは、どうも寸法が足りてないようだ。
本来なら、ストロークアップアッパーマウント(例:NOPRO製。約25mmアップ)等を使いたいところ。しかし何かにつけてセコい私は、いま手元にあるものでなんとかしようと思い立った。
で、そばにあったのがリア用の純正バンプラバー。こいつのシャフト穴上部にはスペーサーを収めるためのザグリがあり、ここの穴径がフロントダンパーシャフトのカラー寸法とピッタンコで、収まりもいい。
ということでトレード決定。おもむろにダンゴを1段カット。左にある純正フロント用と比べて実測16mmくらい短くなった。
この状態ならストロークしても、一応バンプタッチしないことになる。ただ、バンプラバーが短くなったぶん、さらにストロークしてガツガツ当たることもあるだろうから、少しでもタッチがソフトになるよう、ダンゴの先端の肉厚を削いでみた。リアのはフロント用より直径が若干細いし、元から当たりもソフトだと思うんだけど・・・。
あとは元通り組み付けて、ひとまずおしまい。
後日、足回りがなじんだ頃にカーショップ等にてアライメントを調整してもらい、ひとまず純正ビル流用カスタムは出来たかんじ。あとは様子を見てこのままいくか、微調整するか、あるいはいっそ車高調キットに手を出すか、懐具合と相談しつつ決めることにしようと思う。
・・・・・で、最後に部品とデータのおさらいを以下にまとめてみた。
(クルマの仕様:5MT幌16インチタイヤ・ベースグレード)
- RSグレード用純正ビルシュタインダンパー1台分
- RS-Rダウンサス1台分
- フロント:NC純正リア用バンプラバー(カット加工)
リア :NB用純正リアバンプラバー
- 車高
フロント -20~25mm/リア -20~25mm(なじんだ頃の実測値)
- トー
フロント:FR・FL・トータルとも0mm
リア :RR+1.2 RL+1.2 トータルイン+2.4mm
- キャンバー
フロント:FR-1.52°FL-1.36°
リア :RR-2.09°RL-2.06°
キャンバーは、調整範囲としてまだ寝かせられる余地があるのだけれど、実用(ドライブとか街乗り、雨天時)しててブレーキングの頼りなさやタイヤの片減りなどが顕著になるのもアレなんで、控えめにしてみたつもり。トーはキャンバーを寝かせたぶん、やや開き気味なかんじ。キャスターは・・・予算の都合で基準のままノータッチ。車高もRS-Rバネにおまかせ。
この設定で、やや直進時のどっしりした安定感が損なわれたけれども、特に破綻しているふうでもないんで、とりあえず様子見です。アライメントは・・・あれこれ触りだすとキリがないし、ちゃんとしたいい定規(ゲージや秤やテスター)が欲しくなるし、ハンパには近づきたくない。そんな奥深い楽しさがありますよね(;´▽`A``
個人的には、純正ビル流用はベターな選択だと思うんだけど。。。どうでしょう?
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